岐阜西モラロジー事務所のWeb担当者Yです。
今回は「前向きに人生を謳歌」した鮫島純子(さめじま・すみこ)さんの生き方に凄く共感したのでご紹介したいと思います。
「もう50歳」と考えた人は「もう60歳」「もう70歳」と毎年考えやすいので、どんどん自分を老け込ませていきます。
あなたが50歳になったとき「もう50歳」と考えましたか?それとも「まだ50歳」と考えましたか?
「まだ50歳」と考えた人は「まだ60歳」「まだ70歳」と考え、まだまだやれると考えて色々なことに挑戦しています。
資本主義の父といわれる渋沢栄一の孫の鮫島純子(さめじま・すみこ)さんは令和5年の1月に肺炎のため100歳で死去されましたが、鮫島さんは夫を見送った後、70代で水泳、80代で社交ダンス、90代でヨガをはじめるなど新しい事にチャレンジして、前向きに人生を謳歌してみえました。 以下は出版された書籍からの引用です
明るさや幸福感というのは、その人の性格や境遇ではなく、日々の心のもち方が大きいのではと感じております。 そう申しますのも、私自身が『後天的なプラス思考』のもち主だからです。
取り越し苦労の多かった私も、前向きでいることを心がけたおかげで、人生は後半になるほど幸せで豊かなものになっていくと実感するようになりました。
年齢なりの病気やトラブルに見舞われることもあるが、それを苦にしない。80歳過ぎで脛骨を骨折。93歳の時は帯状疱疹で1ヵ月ほど不調に。振り込め詐欺にあったこともある。 しかし、詐欺にあっても、骨折しても、命に別状はない。生かされていることを感謝し、『ひとつの学びと受け止めるよう心がけています』『幸福感は心の持ち方しだい』とプラス思考で気持ちの転換に努めていると話されていました。
私は、高齢になってからも、新しい未経験なことに向かって行く鮫島さんの姿勢は素晴らしいと思い、真似をしたいなーと考えています。