岐阜西モラロジー事務所広報担当のYです。 岐阜塾の講演会に参加してきました。講師は麗澤大学の岩澤 知子教授で、テーマ は、日本人にとって「神」とは何か~「カミ」の源流を求めて~です。
講義の流れは 1.日本人にとって「神」とは何か? 2.諏訪大社における神迎え(御柱祭) 3.諏訪大社における神迎え(ミシャグジ神とソソウ神)でした。
講義の最初の部分で、なる程と感じたのは以下のところです。古代から信仰されてきた様々な日本のカミは、ヤマト朝廷が編纂した「古事記」と『日本書紀」にまとめられた。大和朝廷成立以前からの神々は(国津神:くにつかみ)で、成立後の律令制度下での神々は(天津神:あまつかみ)となり神道(シントウ)という言葉が使われだした。 この天津神・国津神は神道の祝詞でよく使われている言葉ですよね。
我が家では、仏壇と神棚が仲良く同居しており、仏壇の前ではお経を唱え、神棚の前では祝詞をあげます。 大祓の祝詞に「諸々のまがごと罪穢れを払い賜へ清め賜へと申す事の由を天津神國津神。八百萬の神達共に聞食(きこしめ)せと恐み恐み(かしこみかしこみ)申す」と書かれています。この天津神國津神が何を示していたかが理解出来て良かったです。
曾祖父の代から伏見稲荷への信仰が始まった様で、毎年お正月に伏見稲荷へ参拝し年会費を払いにいってました。 高齢になりましたので、京都へ参拝に行かなくなりました。 今は地元の氏神様である北野神社の役員をしています。
Yさん講演内容を興味深くご紹介いただき有難うございますためになることがよく分かりました